瀬戸内町古仁屋で海上タクシーと農園を行う『久保丸』。
『久保丸』の船長、久保さん。
海上タクシーを始めて34年。海上タクシーをメインにしていますが、大島海峡遊覧や海水浴、船釣り、瀬渡しも行っています。
船長の久保さんはとっても元気ハツラツ!特に決まったプランはないので、お客さまのご要望を伺い、お客さまに合ったプランを立ててくれます。
瀬戸内町に遊びに来た際、海のことは久保さんにお任せください!24時間365日、お休み無しで営業しています!
例えば、釣りがしたい!夕日が見たい!綺麗な海で海水浴!こんな要望をお伝えすると、久保さんがプランを立ててくれます。
船に乗って観光するプランだと、上記運賃表を参考に設定されます。船長に相談して、予算と楽しみ方を聞いてみましょう。船は、最大12名までの利用です。他の船の協力の下、20名までの団体様も受入可能です。まずは、ご相談ください。
随時、海上タクシー業務も行っているので奄美群島の中の『与路島(よろじま)』や『請島(うけじま)』の観光も可能です。
ご予約した後の待ち合わせは、お客様に合わせて電話で伝えてくれます。待ち合わせ場所は、畑だったり船だったり久保さんの自宅だったりします。何か分からないことがあれば、久保さんの携帯番号にお電話ください!
奄美大島の南にある瀬戸内町は、透明度抜群の海が近くにある港町です。
瀬戸内町にある嘉鉄湾は、”嘉鉄ブルー”といわれ白い浜と珊瑚礁のグラデーションがとても美しいです。
奄美大島の最西端にある西古見の夕日は絶景!三連立神と地平線に落ちる夕日を見て癒されてみてください。
あなたが奄美大島で見たい!体験した!感じたい!を是非叶えてみてください!
また、久保さんは奄美大島の夏の果物の代表となる、パッションフルーツとマンゴーを育てています。
『久保農園』として開設して8年。全国各地への配送も可能です。
今回は、久保農園にもお邪魔させて頂きました!
大きな敷地にはパッションフルーツとマンゴーのビニールハウスがあり、久保さん一人で栽培と収穫を行っています。収穫作業は、知的障害者の方々や観光客の方に手伝ってもらいながら、販売と出荷をしています。
ビニールハウスには、たくさんのパッションフルーツが育っていました。
実がある茎を洗濯バサミで挟み、成熟しているパッションフルーツはすぐ取れるようになっています。久保さんが実のなっている茎に一つ一つ丁寧に洗濯バサミを挟み、収穫しやすいようにしているそうです。
全て一人で作業をしているので、とても時間がかかる作業です。時間と労力をかけて育てた久保さんのパッションフルーツは、とても良い匂いがしました。
お隣のビニールハウスには、大きなマンゴーもたくさん!害虫に食べられないように、マンゴーの実一つ一つにも袋をかぶせています。これも久保さんの手作業です。
マンゴーは食べ頃になると、茎から外れてネットに落ちる仕組みになっています。
ずっしりと重いマンゴー、すると久保さんから「出荷作業は終わってるから、マンゴーもパッションも持って帰っていいよ」と。
私の嬉しそうな顔!(笑)
また、久保さんはこの夏からアボカド栽培にも取り組んでいます。
広い敷地には、アボカドの木が何本か植えられており、花が咲き始めたら実がなるかもしれないそうです。
「わん(僕)が頑張れば、12月以降に実がなるはず。ただ一人で作業しているから、成功するかどうかは分からん(笑)」と話てくれました。
古仁屋の地域では、アボカド栽培をしている農家はないそうで、期待大ですね!
久保さん!是非、アボカド栽培を成功させて頂きたいです!
お言葉に甘えていただいたマンゴー!家で美味しく頂きました!ありがっさまりょーた!(ありがとうございます)
船長の久保さんより一言。
瀬戸内町に来られたら、一度は訪れて欲しいスポットがあります!
古仁屋から少し離れた砂浜が綺麗なビーチ『白浜海岸』。加計呂麻島の西にある『実久(さねく)海岸』のサンゴ礁と実久ブルーと言われる海の色、東は安脚場(あんきゃば)にある断崖絶壁。久保丸でお連れします!
わん(僕)の育てたパッションフルーツとマンゴーも、是非一度ご賞味あれ!!!
※パッションフルーツ、マンゴーは、7月~8月のみ購入可能です。
2023年よりマンゴーのみ受付しております。
【店舗情報】
店舗名:久保丸
営業時間:24時間
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津9-9
定休日:無
電話番号:090-2505-6455(着信で折返TEL有)
※お車でお越しの方はお電話の際にお伝えください。
*2019年に取材しております。以降、内容変更となる場合があります。
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